美和子の香典お助け情報BLOG

2017年06月12日

袋の中のもう一つの袋、何を記載するべきか

香典は、亡くなった方への気持ちを示すために、遺族に渡す現金のことを指します。葬儀やお通夜で渡すことが多く、マナーに則ってきちんと準備する必要があります。どのように準備するべきなのか、非常に多くのマナーがありますが、大人になれば渡す機会も増えるものですから、きちんと頭に入れておくと安心です。

香典袋の表には、薄墨で「ご霊前」や「ご仏前」、そして自分の名前を記載します。キリスト教では「御花料」や「御霊前」と、そして神教の場合は「御玉串料」や「御霊前」と書いてください。香典の中には中袋が入っていますから、そちらにも必要な情報を記載していきます。

入っている金額と、自身の住所と名前を記載してください。このとき、間違えがちなのが使用する筆記用具です。表の袋には薄墨を使いますが、中袋は黒インクの筆やペンを使用します。間違えやすいポイントなので、きちんと頭に入れておきましょう。

最後に中に入れる金額ですが、「四」や「九」を連想させる金額は避けた方が無難です。もしも金銭的な負担が大きくなってしまう場合には、何人か集まって連名にしてください。ある程度まとまった金額にして渡すのが、スマートでオススメの方法です。